業葉(なりは)神社。下半田村にあり、『本國帳』に従三位業葉天神と見える。中世には八幡と称していたが、当社の神宝の古い假(仮)面の裏書に「業葉天神之物也」とあることから、再びもとの神號(号)に改められたのだろう。
例祭 八月十六日。山車が出る。ことに当地は人家千軒に及び、富商が多く酒造の家も少かくないので、祭日の繫盛は甚だしい。
参考:『尾張名所圖會 前編 巻六』(岡田啓・野口道直、天保十五年-1844)