場所は不明だが、春日神社付近の鹿塩川に鬼渕とよばれる奇岩が存在する。
このあたりの川底は一面岩盤で、そこに長さ4m程のくぼみ状の足跡がある。この足跡は、鬼飛山に住んでいた鬼が桃太郎の攻撃を受けて退散する際、山から飛び降りたときの足跡といわれる。
また川の中の岩盤上には、金棒をひきずった跡として8m程の細長い溝もある。
さらに川の上流には、鬼があわてふためいて転んだ跡といわれる大きなくぼみがある。
参考:『かわべの文化遺産』(川辺町教育委員会、平成14年)46頁