正応元年(1228)に千手町に建立されましたが、寛保3年(1743)に火災で焼失し、翌年に現在の地に再建されました。この寺院の始まりは、関七流・奈良派の刀工である兼常が大和から移り、現在の千年町に小伽藍を創立したことにはじまります。
「千年町」という地名は、かつてこの地に千手院前町、略して「千前町」とも記され、千手院という寺院が存在していたことを示しています。寺院には、刀祖元重工の石碑と位牌が安置されており、例年11月8日に供養祭が執り行われます。