笠縫里

雨にやどかる かさぬひの里

※旧鎌倉街道(京都-鎌倉)の石碑があるのでここにおく。

『十六夜日記』(弘安二年 [1279])
関(不破関)から激しく降っていた雨が、時雨になって降り続き、道もたいへん悪く、心より外に、「かさぬひのむまや」という所で、日が暮れて留まる。

旅人は みのうちはらふ夕暮の 雨にやどかる かさぬひの里
阿佛 (身につけた)蓑の雨を打ち払いながら、夕暮れの雨で宿をかりる

『藤川記』(文明五年 [1473])

あま衣 みのの中山越行けは 麓に見ゆる 笠ぬひの里
一條兼良

参考
『美濃明細記』(伊東実臣、元文三年-1738)