琵琶峠頂上より分岐する小道から見晴台へ。
見晴台から瑞浪市街地と土岐川を挟んで対岸の山々が見える。2024年12月では周りに木々が無く遠くまで見晴らせる。
見晴台の近くに琵琶峠に言及した本の該当箇所を紹介している。
大湫という所より琵琶峠というを超ゆ
今日の道すべて山の尾の上
峠より彼方こなたを見晴らすに
越の白山峰ともに
山の腰わずかに見ゆ
伊吹の遥かなれと定かに見ゆ
鳥丸光栄卿 「打出兵記」
細久手より一里余りにあり
道至って険しく多く
登り下り十町ばかりなり
坂の上より己寅の方に木曽の御岳見ゆ
北には加賀の白山飛騨山の間より見ゆる
白山大山なるが故に麓まで雪の日本高山なり
西に伊吹山見ゆる
秋里雅島『木曽路名所図会』
琵琶坂を登ること数町で琵琶峠という道に石多し
山の嶺より見ればもろもろ山遠くに見渡さる
ここよりは伊勢尾張の海を見ゆという
太田南畝『壬成紀行』
琵琶坂は細久手に至る大道の坂をいう
岩石多く道さがして登り下り十町計りもあり
坂の上より己寅の方に木曽の御岳見て北には加賀の白山飛騨山の間より見る
白山は大山なる故麓で雪あり西に伊吹山見えて好景也
岡田文園『新撰美濃志』