全長135mの前方後円墳。

岩戸山古墳は「日本書紀」に詳しく述べられている磐井の乱をおこした磐井の墓と伝えられる。磐井は、「古事記」では筑紫君磐井とよばれている。山尾幸久氏は、磐井は筑後を本拠にし、筑前、豊前、肥前、肥後にわたって、交通路にそって点々と勢力を伸ばし、ヤマト王権に対抗して「外交権・交戦権を含む独立の王権を確立しよう」として継体大王と戦った大首長であると考えている(「日本古代の国家形成」)。

八女市吉田