開元院は永享11年(1439)鶴ケ崎城城主土岐頼元の創建になり、嘉吉3年(1443)月泉性印大和和尚が開堂しました。頼元は平岩の地へ鷹狩で寄る途中で山中で坐禅修行をする禅僧と出会い、先祖である土岐頼貞公と土岐氏一族の菩提を弔う寺を建てることを思い立ちました。土地百丁歩、青銅六百貫を寄進し、四年の歳月をかけて七堂伽藍を完成させました。頼元は開基となり、山中で出会った月泉性印大和和尚を開山(初代住職)として迎えました。

大和和尚は洛陽の宮廷貴族、大江氏の子として生まれました。母は鞍馬の多聞天を信仰し、立派な子供が生まれることを祈願しました。 生まれた子供は左手を硬く握っており、21日後にその手を開くと、中から毘沙門天の金像が現れました。この金像は現在、当山の守り本尊仏となっています。 以後、頼元は開其として当院の護持に専念し、御開山を師と仰ぎ、領地の平定に尽力しました。

山門は享和元年(1801)です。

引用
曹洞宗 鷹巣山 開元院

瑞浪市日吉町
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