須賀浦の太子町にある。寺号は亀服山。浄土宗西山派。当所の正覚寺の末寺である。永禄七年(1564)七月の開基である。当浦の漁師の助太夫という者が、文禄四年(1595)九月二十九日の夜、海底から網にかかり引き揚げた聖徳太子十六歳の尊像を太子堂に安置し、て寺号とし、併せて町の名としても呼ぶようになった。
本尊 阿弥陀の坐像。
参考『尾張名所圖會 前編 巻四』(岡田啓・野口道直、天保十五年-1844)