高田寺村にあり。現在は白山と称す。『本國帳』に従三位小高園天神と見える。『本國帳集説』に、和名抄に載る「春日部郡高苑」を高田郷としている。『賤小手卷』には、高田寺村白山大明神は、大同二年建立(807)とある。社人は町田靱負という。古い面が三つあり、尉・大飛出・小飛出。牛王板に養老七(723)癸亥九月九日と銘があるが、その真偽は詳らかでない。醫王山高田寺は古い大堂があり。養老元年(717)建立という。これは神宮寺であったかもしれない。
参考:『尾張名所圖會 後編 巻三』(岡田啓・野口道直、明治十三年-1880)