詳細な場所は不明だが涌田地区にあり、井戸の形である。護岸工事される前は自然に湧出していた。

湯は単純冷泉で、硫化水素を含み、皮膚病に効能があることから往時は多くの湯治客が来訪した。沿革は明らかでないが春日神社の寛永年間(1624-)の棟札によれば、「さく井得泉」と記されている。井戸を掘ったところ、泉を得たとのことである。

この冷泉は、鹿塩川を流れ大谷から雄鳥川に注いでいる。鹿塩川のつぼ井戸と関連がある可能性がある。

参考:『かわべの文化遺産』(川辺町教育委員会、平成14年)48頁

加茂郡川辺町
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