永峯(えいぶ)山安樂寺。曹洞宗、遠州金剛寺の末寺。当寺は文亀二年壬戌(1502)、僧月傳の創建にして、 本尊阿彌陀佛の木像は、其作甚古くして、殊に霊像なり。この他に三箇寺あるが、略す。

梅居が所蔵する元亀二年(1571)に書き写した字引の奥書に、「干時元龜二年戊午二月五日ニ是ヲ書畢殊ニ日間賀釣深庵公用ニ代メ宗珠藏主五十六歲ニテ書置也」と記される釣深庵は、現在は廃し定かでないが、四箇寺の内の何れかにその釣深庵の改號して、現在の寺号となったのであろう。

参考:『尾張名所圖會 前編 巻六』(岡田啓・野口道直、天保十五年-1844)

知多郡南知多町日間賀島里中48番地
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