醫王山東泉院。前津三輪町の西側にある。曹洞宗、古井村光正院の末寺。

  • 本尊:薬師如来。行基の作。

この寺が若宮の辺りに在った時、熱田の方から信濃國へ帰る鹽附馬(塩を運ぶ馬とその商人)がにわか雨に逢い、この薬師堂を葺いている葭 [よし] かやを抜き、荷の覆いとした。家に帰り、その葭は光を放っていた。たいそう驚いて葭を寺に返して堂を修復し、以来「蘆御堂 [よしみどう]の薬師」と称すようになった。

参考
『尾張名所圖會 前編 巻二』(岡田啓・野口道直、天保十五年-1844)

名古屋市中区大須4丁目2番35号
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