多賀の末社で、祭神は天鈿女命である。
昔は彦根城下河原町にあり、寬永十年に里根山に移した。その社の上の山は佐和山であった。のちに、セメント公害を避けるため旧社地をセメント工場に提供し、元大橋氏の屋敷に昭和四一年(1966)五月に移った。
参考『近江名跡案内図』(静里北川舜治、明治二十四年-1891)