織田伊勢守と関係のある寺で、織田信安夫人が建立した。

織田信安夫妻の墓

墓碑に
松岳院殿大渓玉甫大居士
秋悦院太雲妙慶大姉
裏に、天正十九年卯十月二十四日
と刻まれている。元来、名古屋の含笑寺(曹洞宗)に建てられていたが、太平洋戦争後に名古屋市内の墓地が平和公園に移された際に墓碑も移転し、昭和三十九年に信安ゆかりの当寺が譲り受けた。

信安夫人月静院の実母の位牌

裏面に
天文十四乙巳歳十月廿四日 施主十代目津田新十郎平信肪 当山開基月静院殿者織田伊勢守信安公夫人秋悦殿之御母也、夫人為御実母当寺建立有之者也
と刻まれている。この位牌は明治初年、名古屋大曽根あたりの人が寄托したと伝えられる。

参考:岩倉市史編集委員会『岩倉町史 上巻』(岩倉市、昭和六〇年)

岩倉市下本町下寺廻49番地
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