尾関村にある。『延喜神名式』に小塞神社、『本國帳』に従二位小塞天神とある古社である。式及び國帳ともに中島郡と記しているのは、この地はもともとかの郡に属していたためである。

尾張本貫小塞(おぜき)氏の祖神を祀る社である。今は船着明神として小社であるが、境内も広く、近郷十一村(河田・小日比野・大野・東野・北山名・尾関・牛子・西光坊・中屋・雁場・小瀬の産大神(うぶすな)として、古くから崇敬される社である。祠官の脇田氏は尾関石見守の末裔であることがいい伝えられている。後に改姓して今の氏となったという。

参考:『尾張名所圖會 後編 巻五』(岡田啓・野口道直、明治十三年-1880)

一宮市浅井町尾関同者6番地
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