近隣の尾張・三河、遠方では関東の商船なども出入りする港であった。永禄8年(1565)に尾張国の常滑・野間・師崎・篠島などからの船が大湊に入港した記録があり、大湊老若(大湊の自治組織)に入津料を支払っていた。尾張・三河・伊勢・志摩各国の湊の船が大湊へ参集し、集積された商品が、商船や兵粮輸送船などによって関東へと売りさばかれていた。

愛知県史編さん委員会『愛知県史 通史編3 中世2・織豊』(愛知県、平成30年)355頁

伊勢市大湊町
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