雨乞いうどん日照りが続くと氏子の有志が集まり、あまりの日照りの苦しさに雨乞いをかける。まず、神社の境内の井戸に願をかけて、若衆が釣瓶を負って井戸の中に入り、多数の者が釣瓶縄を引いて「ヨイシャ、ヨイシャ」の掛声も勇ましく、井戸の水も汲み上げてしまうのである。あとで長雨を祈って、「うどん」をたら腹食べるのである。この御利益は100%で、間もなく夕立か地雨が降ったとか。
千田英元『木曽川の水と尾張地域』(1984年)293頁