関ヶ原驛

ウグイスが通せんぼ

不破郡にある。『秋寝覚』(元禄五年[1692])の名所に入る。

『遠近抄』(江戸初期頃の和歌の注釈書であり、歌の年代は不明)

鶯の なきつる聲にしきられて 行きもやられぬ 関か原哉
読人不知 ウグイスの鳴く声に通せんぼ(仕切)されて、行くことができない

賃銭は上り(今須へ一里一町餘)で人夫一人につき二十文、馬一匹につき四十二文。

  • 助鄕十二箇村、石高は8434石。
    野上 伊吹 岩手 大石 府中 室原 敷原 梅谷 新井 市野尾 平尾 飯木

参考
『美濃明細記』(伊東実臣、元文三年-1738)
『濃飛兩国通史 下巻』(岐阜縣教育會、大正十二年-1923)