勝川村の川筋で、内津街道(名古屋城から木曽・中山道へ至る下街道)である。またこの河原に瑪瑙(めのう)を産出し、勝川瑪瑙として名産とする。『雲根志』に、尾張國勝川で瑪瑙を産出し、この川上は玉野川で、種々の玉石を出すため、このあたりにもこのような名石が出るが、好事者は拾い得て愛翫する。

『牧山遺稿』

渡勝川贈原三
春風別淚滿衣冠。 冰解平明勝水寒。 莫怪故人腰下劍。 中流自作二龍看。

(:勝川を渡て原三に贈る。風が別れるように、涙が衣冠に満ちる。氷が解けたが、平明でも水はなお寒い。故人の腰下の剣を怪しむな。中流龍看て自作する。

参考:『尾張名所圖會 後編 巻四』(岡田啓・野口道直、明治十三年-1880)

春日井市
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