桃太郎伝説があり、山腹には鬼門・洞穴があり、ここに鬼が住んで乱暴を働いたそうな。
桃太郎が鬼を退治する際、雉を集めたところが木知洞(下麻生)、犬を集めたところが犬塚(上川辺)、猿を集めたところが猿ヶ鼻(石神)とする。また鬼が婦女子を連れ去ったことから、泣きながら連れられて行った坂道は「夜泣き坂」とよばれる。
鬼退治は、表門からは桃太郎と雉の一隊、鬼門からは猿の一隊、別の山道からは犬と一隊、三方向から攻め、鬼たちは大谷池や鹿塩方面へ落ち延びたという。
参考:『かわべの文化遺産』(川辺町教育委員会、平成14年)45頁