薩摩堰治水神社の境内にある。

宝暦四年(1754)、五年の宝暦治水によって、油島締切堰堤と大榑川洗堰が完成すると、下流域では多大な利益を与えたが、上流の輪中地帯では河川の水位が増加し、また長良川・揖斐川の河床が高くもなって天井川となって、堤外遊水地の減少からかえって洪水を頻発させることとなった。完全な輪中堤防のなかった安八地方の輪中では築堤せざるを得なくなり、また輪中間の対立が激化した。

県史跡。

安八郡輪之内町大藪
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