大毛村にある。『延喜神名式』に大毛神社、『本國帳』に従三位大毛天神と記す。ある本では大笥(おおけ)とも書く。

例祭 八月朔日・九月九日。天子塚・庵入塚などいうのも同村にあって、共に当社に属す古跡である。

当社は六所明神といい、また「ひながたの宮」と称す。庵入姫が立ちなさった雛人形を納めたといい伝わる。按ずるに景行天皇の御代に、ヒナ人形という物があったとも思われず。今は雛人形は、醒齋が『骨董集』に詳しく論じてあるのでここでは略す。

参考:『尾張名所圖會 前編 巻五』(岡田啓・野口道直、天保十五年-1844)(岡田啓・野口道直、明治十三年-1880)


一宮市大毛五百入塚73番地
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