境内に祀られている稲荷神社は「文津のおちょぼ稲荷」といい参詣する人が多い。

文津の集落は大山川沿いの氾濫原にあり、低湿地を埋め立てて村が作られたようだ。用水の開削と新田開発で、江戸中期には家数11・人口59であったが、江戸末期には家数32・人口101に増加した。なお村の規模が小さく、文津村の庄屋は田中村の庄屋が兼任している。

大正二年(1913)に始まった耕地整理で、昔の湿地帯は無くなった。現在は大山川より、地区の北を通る入鹿用水から水利を得ている。

参考:小牧市史編集委員会『小牧市史 本文編』(小牧市、昭和五十二年)241、242頁

小牧市文津819番地
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