森村にある。西の方へ遠く海中に突き出て、松の樹が鬱蒼と茂る。熱田の濱から知多郡を望めば、この崎が海の南へ張り出ている。すべての船は遠近からこの崎を舟路の目当てとした。

また日永川という川がある。岡田の山中より流れ出て、ここで海に入る。そこを日永の潭(ふち)という。江文明神の鐘、ここに沈みんだと言い伝えられている。

参考:『尾張名所圖會 前編 巻六』(岡田啓・野口道直、天保十五年-1844)

知多市日長江口113番地3