※正確な場所、名残も無いようである。そのため「名和町」交差点にピンを打つ。

名和村の名産。凡そ当郡の小麦粉は精密にして、最上の極品であり、大野・岩屋・横須賀・佐布里等の諸村、みな索麪(そうめん)を製造して名産とする。

江戸末期にはここで干しうどんを精製し、諸国へ夥しく運送していた。たいへん清淨・潔白で、形状風味共に素晴らしい。かの東坡が詩に『一盂湯餅銀絲亂ル』と作ったのは、このたぐいを形容した句であり、銀絲の二字がさながら的を得た題銘というべし。

参考:『尾張名所圖會 前編 巻六』(岡田啓・野口道直、天保十五年-1844)

東海市名和町八幡前43番地2
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