須男(すな)天神社。須佐村にあり。今は八剱社(やつるぎのやしろ)と称す。創建の年月は詳らかでない。『本國帳』に従三位須男天神とある。『天孫本紀』に、宇摩志摩治命十一世、物部眞椋連公須佐連祖と云々とあり、されば須佐連の祖神のここにましますため、この地名となったか。また、須佐男社であるが『本國帳』に「佐」の文字が脱落したのではないかという説も捨てがたい。

神寶 古い鉾(ほこ)の柄があり、銘に「徳治二年(1307)九月十三日荒木田剣若丸」の字が見える。

参考:『尾張名所圖會 前編 巻六』(岡田啓・野口道直、天保十五年-1844)

知多郡南知多町豊浜鵞麦5番地
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