黒岩村にある。式内の社で、『本國帳』に従三位石刀天神とある社である。もともとこの官社は中島郡にあるべきものを『本國帳集説』で当社とした為、今は官社の列に入っている。今も岩を祀って玉垣結びめぐらし、森々とした境地である。ここから一町あまり木曽川の方に、この神の尾なりといいならわす岩がある。ほかに、この社を美濃に属す中島郡石田村の社とする説もあるが、こちらも捨てがたい。

参考:『尾張名所圖會 後編 巻五』(岡田啓・野口道直、明治十三年-1880)

一宮市浅井町黒岩石刀塚217番地1
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