最澄が開基した。大師が掛錫していた間、顕密要句にある諸尊の実像を彫り版にして人々に施したため、まことに希代の重宝となった。九重守は神廟北の林で放光する木を伐採し、その跡地に性顕精舎を建立したのが当寺末派による最初の造立であり、その後末院は四十八か所を造立して下宮・上宮が交互に社務を勤めた。

勤学院 天文二年旧記

安八郡神戸町末守
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