※詳細な場所は不明。瀬戸市のサイトによれば、蛇ヶ洞川の上流域にある蛇ヶ洞貯水池の堰堤から200メートルほど下流の山麓にあり、児岩へ辿り着くには険しい山越えが伴う、そうだ。

上半田川村と中品野村の境、半田川筋の側にある一巨岩で、小児が立つのに似ていることから名付くという。或いはむかしこの川筋に大蛇があって、この岩の辺りで児となり、舞踏し人をたぶらかしていたのを、長江氏という人が射殺した。それからかの蛇の首を神に祀って、産神(うぶすな)としたともいう。このあたりは絶景の地で、深山幽谷、実に唐画の風趣がある。

参考:『尾張名所圖會 後編 巻四』(岡田啓・野口道直、明治十三年-1880)

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