※正確な場所は不明

蓮花寺の西四町余、六波羅山の上に五輪塔がある。

元弘三年(1333)五月、足利尊氏が六波羅を攻めた。鎮將・仲時時益は拒み戦ったが、兵敗れて東へ走った。盆己に殺された近江の土兵二三千八が馳せ集り、番場の東山に屯した。仲時は僅か七百騎を率いてこれを過ぎた。先隊・糟谷宗秋が土兵に討たれ、仲時支えられず腹を切って死ぬ。宗秋も死ぬ。殉死した者、四百三十二人あり。後年、人は墓をここに作り遺跡とした。

参考:『近江名跡案内図』(静里北川舜治、明治二十四年-1891)413頁

米原市番場2112番地
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