西明寺村にある。厩戸皇子の開基で堂宇は莊麗。

天喜元年(1053)比叡山の聖源阿闍梨が白鷺を作り空に飛ばしたところ、北山の沼池に止まったことから「飛來峰」といい、後に大慈山と號した。

白河法皇の勅願所となり、一條関白・実経の額を納めた。後、堂宇破損し寛永年中(1620・30年代)に永禅和尚が再建し仏像を修復し禅宗と改めた。延寶五年(1677)近衛右大臣・基熈が西明禅寺の額を贈った。

参考:『近江名跡案内図』(静里北川舜治、明治二十四年-1891)426頁

蒲生郡日野町西明寺1238番地
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