黒田村にある。臨済宗、京都妙心寺の末寺。山号は瑞林山。当寺は古書にも見える梵刹である。
『梅花無盡藏』 萬里居士 (最低限の現代語訳)
蓬莱州寶光禅寺の花見の会。しかし私はその席に参加出来なかった。後日訪れ、主人が私に詩を求め雑諸彦の篇に交えて欲しいとの命に応じる。晝雪は寶光の鎭守の白山の廟號である。
晝雪廟前來扣扉。數篇細讀故人詩。鶯聲未老有花處。聊折野梅添一枝。
晝雪廟の前に来て扉を叩く。数篇細かに読む旧友の詩。うぐいすの鳴き声も老いて、それでいてまだ名残の花が咲く。いささか野梅を折って一枝を添える。
参考:『尾張名所圖會 後編 巻五』(岡田啓・野口道直、明治十三年-1880)