瓦屋寺村の山上にあり、厩戸皇子(574–622)が開基し、四天王寺建立のとき、この山の土で瓦が造られ、その土を採った跡を浜野沢という。
四天王寺とは厩戸皇子(聖徳太子)の発願、推古天皇元年(593)に建立された。物部守屋との戦い(587)の後、仏法興隆の象徴として建立した。
本尊の観音は疱瘡の守といい、土人は芋を糸に貫いて供する。
今は禅宗である。
参考:『近江名跡案内図』(静里北川舜治、明治二十四年-1891)442、443頁