富士見柳

安八郡林中村に享保(1716)始め頃まで大木があり、西行法師が当所に来て稲葉山岐阜城の山)を美濃富士として詠んだという。

名歌

ほの〳〵と 目路もかすみて青柳の 枝にかゝれる ふしの白雪
西行法師 ほのぼのと視界も霞んで、青い柳の枝に富士の白雪がかかっているようだよ

参考
『美濃明細記』(伊東実臣、元文三年-1738)