席田郡の東境の上にある。
『後拾遺』秋(応徳三年 [1086])
いかなれは 舟木の山のもみち葉の 秋は過くれと こかれさるらん
右大辨通俊 どうして舟木山ももみじは秋が過ぎようとしているのに焦がれてくれないのだろうか
秋
『新勅撰』秋下(文暦二年 [1235])
嵐吹く 舟木の山のもみち葉は しくれの雨に 色そこかるゝ
権中納言経忠 嵐が吹いている舟木山ももみじは、時雨の雨に色が焦がれる
秋
『藤川記』(文明五年 [1473])
五月雨の 紅葉を染むるためしあらは 舟木の山は いかにこかれん
一條兼良 五月雨(六月、梅雨頃の雨)が紅葉を染めるのであれば、舟木の山はどれほど焦がれようか
六月 夏
参考
『美濃明細記』(伊東実臣、元文三年-1738)