※詳細な場所は全く不明、現在何処に移ったのかも不明。
四寶山珉光院圓通寺。同町長島町の東の北側にある。東本願寺直末の寺である。もとは伊勢國桑名郡長島にあった天台宗の圖通大乗寺(僧照慶の建立)を、貞永元年(1232、辰)海東郡上萱津村へ移し、嘉禎元年(1235)今の宗派に改めたが、兵乱により衰廃したのを、延徳元年(1489、酉)僧西善再興し、元和七年(1621、酉)当所に遷した。
本尊:阿彌陀の木像。惠心僧都の作。
親鸞聖人木像、達如上人作。また法然上人・親鸞聖人連座の影、また覺如上人筆の化佛名號、その他数品あり。
参考
『尾張名所圖會 前編 巻二』(岡田啓・野口道直、天保十五年-1844)