師崎の東南一里にあり、篠島の北に当たる。周囲は一里余り。漁家が甚だ多い。

さて篠島は、もと伊勢の地で、眞石が多く、この島は地勢が異なり、土色・石質もまた師崎にひとし。かつこの島で捕る蛤仔は、形が大きく味もたいへいよい。故に世人は日間賀あさりと称する。その殻の殊に大きなものは、徑三寸・四寸に及ぶという。また他に比類なき名産であること、推して知るべし。

参考:『尾張名所圖會 前編 巻六』(岡田啓・野口道直、天保十五年-1844)

知多郡南知多町日間賀島東側138番地1
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