熊庄村にあり。このあたりの荘号を熊庄といい、その号の起こった本所で、当社を熊野本宮とし、隣村鹿田村の熊野社を新宮と称す。むかしは大きな社地があったという。末社神明社・淺間社・荒神社等あり。

例祭は九月十五日。村童は馬上に乗って供人を従え立派に行列する。流鏑馬の名残である。この祭が済んで帰れば、人々は童に向かって、「お手柄々々」と誉める事から、俗に「熊庄のおてがら祭」という。

参考:『尾張名所圖會 後編 巻三』(岡田啓・野口道直、明治十三年-1880)

北名古屋市熊之庄大畔36番地
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