加田村にある。霊亀山と号す。正治元年(1199)創立し、後鳥羽天皇の祈願所となった。延慶二年(1309)二月、日蓮宗の僧・大覚坊が北越へ向かう時に郷士・平井友清の家に宿をとった。これより天台宗を改め日蓮宗となった。正慶二年(1333)に兵火に遭ったが、再興した。
境内に鳥羽桜があり、後鳥羽天皇が植えなさったものという。
参考『近江名跡案内図』(静里北川舜治、明治二十四年-1891)