本尊は「毛がえ地蔵」とも称される。近くに盗賊・熊坂長範が住んでいて馬を盗んできては地蔵にいのり、黒馬を白馬に白馬を黒馬にして売っていたという。近くに長範の馬屋敷跡と伝えるものがある。

長範は熊坂長範のことで、平安末期の『今昔物語』や『宇治拾遺物語』に登場し、京に出没する大盗賊の首領として描かれている。

参考:『上石津町史』(上石津町、昭和五十四年)

名古屋市天白区島田3丁目113番地
種別