願成寺字西塚之越には六十七基の古墳群があり、うち三基は石室の口を開く。

その一は、封土が直径約12.7m/高さ約3.6mで石室は南向き、口幅約0.76m、羨道長約2.1m、玄室は天井が一段高く奥行約5.5m、奥壁は幅約1.36m・高さ約1.82m。
その二は、封土が直径約10.9m/高さ約2.1mで石室は東南向き、口幅約0.9m/奥行約6.1m、奥壁は幅約1.2m/高さ約1.8m。
その三は、封土が直径約16.4m/高さ約3.3mで石室は南向き、羨道口幅約0.91m/長さ約3.6m、玄室奥行約5.8m、奥壁は幅約1.70m/高さ約2.12m。

西塚之越の東の両字塚之越の地にも二境あり、一つは直径約12.7m/高さ約3.6m、一つは塚敷の一部が残る。またその東南の字岡之坊にも二基の塚址が残る。

参考:『揖斐郡志』(揖斐郡敎育會、大正十三年-1924)805、806頁


揖斐郡池田町
種別