宮波村に鎭座する。祭神は藤原忠重の霊。長和元年(1002)八月、生和忠重がこの地に来た。澤中に大蛇があり人を悩ましていた。忠重はこれを射殺し、民害を除き土人は喜び祠を立ててこれを祭った。

毎年の例祭には、村人が藁で蛇の形を作り、弓でその目を射る。これを御弓の神事という。

参考:『近江名跡案内図』(静里北川舜治、明治二十四年-1891)449頁

野洲市冨波乙631番地
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