天台宗、野田密蔵院の末寺。山号は入鹿山。寺傳にいふ、往昔、行基菩薩が開創し、慶長十一年(1606、丙午)九月再建して、天道宮の社務を司る。中興開山の白雲比丘の名から寺号としたが、寛永十年(1633)今の地にうつし、天道社の宮寺となる。寛永十年に入鹿池が完成して、池の下にあった村の住民は移ったが、その際に当寺も移ったのではなかろうか。

本尊 不動、木像。

参考:『尾張名所圖會 後編 巻六』(岡田啓・野口道直、明治十三年-1880)

犬山市前原門前4番地1
種別