大和政権が地方の首長に分与したものに碧玉製の腕飾類がある。弥生時代の腕飾りに、南海産の巻貝を縦に切った縦形と横に切った横形がある。古墳時代に入ると抽象化した形となり、縦形を碧玉で模造したのが鍬形石で男性用、横形は石釧で女性用である。また、小児用腕飾りには車輪石があり、原形はカサガイに孔を穿ったもので車輪に似ている。

鍬形石の分布は西は大分県・山口県、日本海側は石川県、東はこの白山古墳である。

参考:『多治見市史 通史編 上』(多治見市、昭和五五年)127頁

可児市
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