上有知小倉山城

金森長近が隠居

武儀郡。小倉山に跡がある。上有知の町の西の山。

金森法印素玄、長近と名乗り、慶長五年(1600)にこの地と河州の内を朱印拝領した。長近は養子の可重に家督を譲り、上有知に隠居したのである。慶長十三年(1608)に没すると、金森家の所領は分割され、その次男・金森五郞八長光が二万石を賜り居城した。同十六年(1616)死滅し、廃藩となった。

参考
『美濃明細記』(伊東実臣、元文三年-1738)