上小田井村にあって、大己貴命。天香々脊男神・牽牛織女を相殿に祭る。勧請の年月は詳らかでないが、棟札に 『暦應四年(1341)巳年十二月右近中將藤原實秋中興』 とあると社伝にいう。幣殿・廻廊・拝殿・惣門・鳥居など厳重に建てつらね、壮麗な神社である。
末社 天神社・神明社・天王社・金毘羅社・秋葉社あり。
例祭 七月七日は七夕祭を執行し、神影等を出す。また八月二十三日にも神事あり。
祠官 小島氏。
参考:『尾張名所圖會 後編 巻三』(岡田啓・野口道直、明治十三年-1880)