大高村にあり。臨済宗、江州永源寺の末寺。もとは長祐寺といい、無本寺だったが、延宝四年丙辰(1676)、志水甲斐守忠繼の祖母・長壽院再営し、その法名によって今の寺号に改め、黄檗の僧・越傳を以て中興の開山としたが、 元禄二年己巳(1689)に再び今の臨済宗に戻した。

本尊 
阿弥陀仏は熱田太神宮の御神作にして、「剣敷の阿彌陀」と称す。もとは府下の天王坊安養寺の本尊であったが、故ってここにうつされた。

觀音堂 境内にあり。

塔頭 元惺寺・周月院。

参考:『尾張名所圖會 前編 巻六』(岡田啓・野口道直、天保十五年-1844)

名古屋市緑区大高町鷲津山13番地
種別